諦め

3/8
前へ
/19ページ
次へ
『行って・・・みよう、かな』 気になって足を踏み入れた 地下にあるお店で階段をくだる 階段の半分位で止めようと悩んだが・・・ センサーで店主に来たのが察知されたようで 「いらっしゃまっせーーーーーー!!!!!」 超元気に出迎えられた そこに居たのはとても勢いのある女性だった 『あ・・・すいません いま混んでないですか?』 取り敢えず聞いてみた 「全っ然!!!大丈夫!!!余裕まだあるから!!!」 そういってカウンターの席へ案内された そこには9割が男性で1割女性 ・・・9人男性が居て、女性が1人居るバーに 私が入ったことによって8:2の割合になった 店内はホッケーの道具で埋め尽くされている DVDもホッケーの試合が流れている 音楽は・・・流石に違うけど お客さんも皆様ホッケーやっていそうな方ばかり 『(野球ならまだ話わかったかもだけど・・・)』 思わず飾っているライオンのお人形さんに笑いかけるしかなかった 『取り敢えず・・・樽ハイ巨峰でお願いします』 「はーーーーーーーーい!!!!」 ・・・恐らくこの人もホッケーをやっていたのだろう すごい勢いを感じるしガンガン得点決めそうな雰囲気だもの
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加