翌日

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翌日

「イズル~、はよ。」 「おはよー、ミヤビ!」 下駄箱で、出会ったイズルの顔は昨日の暗かった顔とはうって代わり晴れ晴れとしていた。 「その、顔からして友達になれたのか?」 「うん!」 「俺の手を借りるまでもなかったな。」 「でも、ありがとー」 「昨日、俺居なくて寂しくなかった?」 「全然、隣のさ銀てやつがなかなか良いやつでよ。」 「おっはよー、みーやちゃん、」 「おー、はよ」 「おはよう!」 「お、君はたしか、水戸くんか」 と、金髪のキャラが濃そうな銀ちゃんがミヤビの肩に腕をかけながら俺を見てにこりと笑いながら話しかけてくれた。 「うん、うん、名前覚えててくれてありがと!」 「あっ、俺の事は」 と、自分の顔を指差しながら聞いてきた 「ぎんちゃん!でしょ?」 「そうそう!それにしても君かわいいなぁー。 女子が、萌えるのもわかるわ。」 「おい、おい、お前襲うなよ。」 と呆れがおで言うミヤビ 「襲わないよ、俺が襲うのはみやちゃん。」 と、髪の臭いを嗅ぐ素振りをみせる、 「キモいからやめてくれ。」 「冗談冗談」 このような雑談している内に、教室についた。 あー、教室にいるかな。 「三神、いたぞ。」 と、ミヤビが教えてくれた 「ほんと?」 「ほら、いってこい。」 「みやびも来るの!」 と、腕を引っ張るイズル クソ、めちゃくちゃ可愛い。 「俺も行って良い?」 「もちろん、賑やかな方が楽しいもん。」 「三神くん、おはよ!!」 「おはよ、」 「おれ、ミヤビ」「俺、銀」 「・・・水戸。俺まだいきなり人を信用できるほどにまではなってないんだけど。」 「君、派手な髪の色してんのにおとなしいなー。」 と、ケラケラ笑う銀 「髪の色、関係ないだろ。」 「まあまあ、これから少しずつでいいから皆で遊んで、仲良くなっていこうよ!」 と、イズルが中にはいって取り持つ 「・・水戸がいうなら、わかった。」 としぶしぶ了解する三神 「やったーー!!」 「ねっ、良いでしょミヤビ!?」 「俺は別にかまわねーよ。」 「俺も、別にいいよ。」 「じゃあ、今日の放課後さっそくいこ!」
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