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約束の土曜日、
フッフーン、イズルは今日のお泊まりかいがとても楽しみで、鼻歌混じりで荷物を用意してた。
あー、早く時間こないかなー。
香の家に行く時間は18:00からだった。
現在の時刻は 16:00。
うー、早く時間よこい!
と、時計を見ていたとき。
玄関のチャイムが鳴った。
「はーい、今行きまーす。」
「宅配でーす。」
「?おばさんからかな。」
ガチャとドアを開けた先にいた人物は、あの例の三人組だった。
「えっ、何でここ知ってるの?」
ここ数日、姿を現さなかったからてっきり手を引いたのかと思っていた。
慶「どうもー、水戸くん?だっけ。」
その人たちは、そういうと俺に近づいてきた。
慶「水戸くーん、遊ぼうよ」
と不気味な笑顔をして、俺の腕を掴んできた。
「なに?やだ離して!」
慶「はいはーい、怖がらないでこれからいーぱい楽しいことするだけだからね」
竜「あっ、でも少し眠ってもらうけど。」
「やだ!助けて!んグ!」
俺は、後ろからハンカチで口を塞がれ甘い臭いを嗅いだ後、意識が遠退いていった。
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