第1章
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雨竜は後継者として仲間達を二度と失わないという思いを抱いて新たな見えざる帝国をネミエイル達と紡いだ 「今日もお花や茶葉の水と手入れをしないと♪クーちゃん❗手助け宜しくね」 ネミエイルは草花を育てたり、団員に料理を振る舞ったりまるで母親のようだった。 「…今日は雨竜様が現世からお戻りになる日だよっ♪きっと喜んでくれるかなぁ…育てたローズマリーの紅茶…」 ネミエイルはウキウキしながら雨竜を待つのだった
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