プロローグ

2/3
前へ
/31ページ
次へ
平凡だった日など俺たちの日常にただの1日でもあっただろうか。 日常。 幸せ。 俺たちには似合わない平凡であり、最高の時間だった。 そして、もし神様がいるのだとしたら一言こう言いたい。 世の中は不公平だ、と。 確かに平凡などない。だが確実に不幸でもない。 あんな経験ができたのだから。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加