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教室に入る。
さすが全寮制なだけにもう大体の人が集まっていた。
ひさ子「お~と~な~し~くん??」
音無「…はい、どうしたでございまつるか」
ひさ子「どーしたもこーしたもねーよ!
人がせっかく特等席用意してやったのに、なんで序盤でいなくなってんだよ!」
音無「いや…それは、その…」
ユイ「そーですよー、なんでユイの天才的なエンジェルボイス聞かないんですかぁ」
関根「エンジェルボイスっても、最後の方ガラガラボイスだったけどね~」
ユイ「それを言わないでよ~」
ひさ子「んで?お前はなんだって抜け出した」
ゆり「私が呼び出したのよ。昨日の授業中のことでしばいたの」
ひさ子「ゆりだったのか。
…まぁ、ゆり相手じゃ逆らえないわな」
音無「そそそうなんだよ、本当に昨日は大変でさ。
本当に死にかけたんだって」
ひさ子「大変だったんだな…。
責めたりしてなんかごめん」
音無「あは、はははははぁ…」
ゆり「んじゃちょっと音無くん、こっちきて」
音無「あ、ああ…」
ひさ子「お前も大変だな…」
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