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音無「悪い…、やっぱり俺一人で行く。
お前らを巻き込んで危険な目に合わせるわけにはいかない。」
これでいい。
こいつらはこいつらの人生を全うすればいい、それがこいつらの為だ。
日向「音無…」
ゆり「言うことはそれだけ?」
俺の言うことに目もくれず、冷静に尋ねてくる。
音無「それだけって…。
聞こえてないようなら、もう一度言う。
お前たちは…
ゆり「私は!」
ゆりの言葉が俺の言葉を遮る。
ゆり「私達はただ、音無くんを救いたくて好きでやってるの。
勘違いも甚だしいわね。」
ゆり「それに私の質問は覚悟を聞くものだった筈よ。
YESorNO!どっち!?
…それだけの話よ」
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