EPISODE6

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音無「悪い…、やっぱり俺一人で行く。 お前らを巻き込んで危険な目に合わせるわけにはいかない。」 これでいい。 こいつらはこいつらの人生を全うすればいい、それがこいつらの為だ。 日向「音無…」 ゆり「言うことはそれだけ?」 俺の言うことに目もくれず、冷静に尋ねてくる。 音無「それだけって…。 聞こえてないようなら、もう一度言う。 お前たちは… ゆり「私は!」 ゆりの言葉が俺の言葉を遮る。 ゆり「私達はただ、音無くんを救いたくて好きでやってるの。 勘違いも甚だしいわね。」 ゆり「それに私の質問は覚悟を聞くものだった筈よ。 YESorNO!どっち!? …それだけの話よ」
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