第2章

3/3
前へ
/5ページ
次へ
帰りの時間-2- その後私は仲井と話ながら中野先輩とも話していた。 (中野先輩かっこいいなぁ…) こんな調子で居たらどうやらそれを近くにいた仲井に聞かれてしまった。 「お前中野先輩のこと好きなの?」と小声で仲井が聞いてきた。 「えっ?!私声に出てた!??」 思いっきり動揺してしまった。 「ばっちり出てたww」 やってしまった!! (仲井だけにはバレたくなかったのに…) そんなことを考えながら歩いていたら中野先輩と別れなきゃいけないところまで来てしまっていた。 (ヤバい!もう別れなきゃいけない!どうしよう…) そんな状態の私には遠回りして帰る以外手段はなかった。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加