お祖母さんの家へ

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気を取り直して、 赤ずきんはお祖母さん(仮)に聞きました。 「おばーちゃんはなんて毛深いの(棒読み)」 ブ「だから暖かくしていられるのさ」 いやそういうレベルじゃないでしょ。 「なんて長いお爪をしているの(棒読み)」 ブ「長いと体を掻くのに便利だからね」 意外と実用的ですね。 「まぁなんて肩幅の広いこと(棒読み)」 ブ「その方が焚き木を森から運ぶのに都合がいいからね」 肩幅が広くなるくらい焚き木を運ぶって相当だね。 「なんて大きな耳(棒読み)」 ブ「その方が声がよく聞こえるからね」 ウサギかっ! 「なんて大きなお口なの(棒読み)」 ブ「その方がお前を食べるには便利だからさ」 あ、本音言っちゃった。
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