怪奇現象

14/35

2091人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
息がもたなくなりそうな激しいキス。 そのキスをやめたのかと思ったら、今度は渉さんの唇が私の首筋をなぞった。 体温が徐々に上昇して 私のカラダの神経が 渉さんからの刺激に過敏に反応する。 渉さんからの甘い刺激が 私をゆっくりと潤(ウル)ませた。 声が洩れそうになるのを必死にこらえ、シーツを強く握りしめると、渉さんが私の手をほどいて、指を絡ませた。 「…聞こえやしねえよ」 渉さんは私の両手を取って、ゆっくりとカラダを繋げる。 渉さんのカラダが上下に揺れると… もう… 我慢が出来なかった。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2091人が本棚に入れています
本棚に追加