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司会「ゆとり教育…どう思いますか…」
のぶりん「ゆとりなどいらんわ!!子供は鍛えてこそだ!!」
むっち「精進!!」
ひでちん「いくらかゆとりがあってもいんじゃないかのう」
まさぽん「厳しかった……あの頃は……」
いさ「やっぱりのびのびがいいなぁー」
のぶりん「ゆとりだの、のびのびだの……甘いわ!!それでは戦国の世は生き抜けん!!」
たぬきん「もう戦国じゃないけどね」
のぶりん「狸は黙れ」
司会「一応…挙手で…」
たぬきん「偉そうに…部下に裏切られた分際で…」
のぶりん「あぁ?なんだ狸?」
たぬきん「いや…なんでも…」
司会「聞いてない…ね…」
いさ「教育を強制するだけでは子供は伸びないと…思います」
ひでちん「おぉ!!いさもいい事言う♪」
むっち「心と身体を鍛えて大人にしてやるのが俺たちの務めだ!!」
のぶりん「う~ん」
ガチャ……
「あの……」
司会「あっ!!飲み物が届きましたよ!!」
まさぽん「乾杯でもするかな」
のぶりん「では俺様が!!音頭を…」
たぬきん「ずるい!!」
ひでちん「ずるいって…」
まさぽん「いやぁずるい」
むっち「どうでもいい」
いさ「ハハハ………」
司会「………じゃあのぶりんにお願いしましょう…」
たぬきん「ちっ」
のぶりん「フン…えぇー会議が無事に終わる事を祈りまして…乾杯!!」
カンパーイ!!
司会「では続きを……」
いさ「今の大人はバカだから子供が今やってる勉強がわからないんじゃないのか?」
むっち「ん?」
いさ「つまり親がバカにされないために子供の勉強量を減らして自分より高い知識を持たないようにする!!これこそゆとり教育の真実!!」
のぶりん「なるほど」
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