自己紹介と会議①

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ひでちん「いさ…なんかさっきと違うような…のびのびはどこに…」 いさ「いいんです!!」 むっち「…確かに…子が己より賢くなってはバカにされかねん…」 たぬきん「考えたなぁ…今の偉い奴等も…」 まさぽん「まぁ俺は賢いからそんな心配はないがな」 のぶりん「北のバカ侍が」 まさぽん「ほざけ…ボケ…」 ピリピリピリピリ 司会「低レベルなケンカはよそでしてくださいねー」 むっち「斬る」 ひでちん「穏便に…話し合いですよー」 いさ「負けませんよ…むっち…」 むっち「やるか…」 司会「やめろつってんだろうがぁ!!あぁ!!」 ボッコボッコ むっち・いさ「…はい」 たぬきん「今日の司会…怖いなぁ…」 司会「すいません…取り乱してしまいました……」 のぶりん「そもそもゆとり教育なんざなくてもいいんだよ!!そうだ!!やめちまえ!!」 たぬきん「えっ…流れが…」 のぶりん「よく考えてみろ!!学習量を絞るということは教科書が薄くなるんだぞ!!」 ひでちん「あぁー…ですね!!」 のぶりん「俺たちの載るページも自然と少なくなるわけだ!!」 まさぽん「それはけしからん!!」 いさ「そのうち〈近藤勇って誰?〉とか言われるのかなぁ……」 のぶりん「いさならそれもありえるかもな……」 まさぽん「俺もただの外様大名の一員として名前すら載らない可能性が……」 ひでちん「わしは心配ないか♪」 むっち「…………教科書…載ってたか?俺って…」 たぬきん「…………ハハハ」 のぶりん「数学だの英語を少なくして日本史を増やす!!これが一番だ!!日本史の学習量が増えて子が日本史に詳しくなったとてバカにされる恐れもない!!」 いさ「……素晴らしい」 たぬきん「なかなかですね」
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