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船が王国に着き、王国の人々はプーフ海賊団の来航を喜んでいるが、人々が集
まる前に王国に入る。プーフ海賊団に乗ってきた少年なんて注目されたら面倒
だ。
王国は城を中心とした丸のようになっている。それを囲むように貴族や騎士の
領地、ギルドや学校等の主要な施設がある。さらに回りを色々な店や家で囲まれ
ている。道は一本道の大きい道が10ぐらいあり、それぞれの道で城までが一本
道で見える。
とりあえず王国に着いたら開けろと言われていた手紙を開ける。中からもう一
つ手紙が出てくる。さて内容は・・・
‘息子へ‘
‘とてもすまないが高校への入学申し込みを忘れていた( ゚∀゚)アハハ八八。 怒られたくないから手紙に書いた。
反省も後悔もしていない(・`ω´・ ●)キッ。母さんにはばれてないから俺が怒ら
れる心配はない(☆/>u</)。さいわい高校の学園長が俺の知り合いだから心
配するな(´∂∀∂`*)ドヤァ。入学式には参加できるそうだヽ(≧▽≦)ノ"ワーイ。
この手紙に入っているもう一つの手紙を学園長に渡してくれ。安心しろ。俺
の身と入学、二つの意味で安心しろ。
゚。(;>人<`)ゴメーン。手紙は定期的に出すからな。(; _ ;)/~~バイバイ。‘
‘父より‘
手紙を握りつぶす。あれか!この前入学式の話をしたら話題をそらそうとしたのはそのせいか!てか顔文字入りすぎだろ!やけに上手いし!
とりあえず学園長に会いに行こう。父さんは今度会ったら殴ろう。でもどうせ
勝てないから母さんに言おう。俺の家は母さん>父さん>兄さん・俺だからな。
地獄を見ることになるだろう。
道を歩き色々な店を見る。人がとても多く、果物店や喫茶店、鍛冶屋や雑貨店など色々ある。
回るのはあとでもできるので学園長に会いに行こう。
学校は中心近くににあるので移動に時間がかかる。人ごみを避け家の屋根に上
り、普通の人には見えない速度で移動する。こういう時は鍛えてくれた父さんに
感謝する。
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