プロローグ

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大空を自由に舞い 地を駆け抜ける 恐ろしい魔獣や神秘的な精霊 霊樹より産まれ世界に満ちる魔素 魔獣や精霊達は魔素の性質を 火に 水に 土に 風に 雷に 自在に変化させ操る だが人族達は魔素を産み出せず 魔法を扱う魔獣や精霊を恐れ また強く憧れを抱いていた 人族達は知恵を絞り 魔素を産み出す者を倒し 魔獣や精霊の魔素の源 魔魂を心臓に埋め込み 魔素を自在に操ったが 弱々しい物だった が心臓に埋め込まれた 魔魂は人族達に思いもよらぬ 進化を遂げさる 属性こそ扱えないものの 心臓と同化し魔素を取り込む事が 可能となった人々の間に産まれ この世に生を受けた子供達には 魔魂を埋め込まずとも 魔素を取り込むことが出来たのだ がその容姿には特徴があった 埋め だ魔 の .................. .......... .... 「ダメだ、ここから先は風化しちまってる....くそっ!この先が知りたいのに又無駄足かよっ!!!」 海に浮かぶ小さな無人島に 男の悲痛な叫びが小さく響いた .
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