帝王と国王と『理』(ルール)王国

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(斬)「初めましてだ『理』(ルール)を守れない者共を纏める王。 貴様は『理』(ルール)を守れる人間か?」 素直に捕まり『無』で学園の損害を『無』にして投降、そしてこのトーダ王国の国王アスファル・トーダと対面した第一声が今のだ。 (?)「貴様!!国王の御前だぞ!!生意気な私語は謹め!!!」 そうだそうだと案の定吠える、五月蝿い大臣共。 確か今、俺になんか言って来た奴は…。 (斬)「そう怒鳴るなよミーゴ大臣。 アンタの程度が知れるぜ? こんな風に。」 そう言い俺はボックスの中からミーゴ大臣の表と裏、全てを書き記した数十枚と重なった紙の束を取り出す。 その紙の束の1番上には『ミーゴ大臣~真実と言う名の事実~』と書かれている。 これを見せた途端に心臓の鼓動を急激に早めるミーゴ大臣。 (ミ)「で、デタラメを言うな糞餓鬼!! 国王様!こ奴はこれから自身に訪れる死と言う恐怖を前にふざけた戯れ言を宣っております!! 早急に処分することを私は強く推奨します!!」 やはり焦りの為か理由が全く成り立っていないにも関わらず俺を処分しろと吠えるミーゴ大臣。 他の大臣達はそんなミーゴ大臣を見て下卑た笑みを浮かべている。 (斬)「そうそうソコでふんぞり返っている他の大臣達、 まさか自分達が関係無いとか思って無いだろうな?」 そう言って再びボックスから幾つもの紙の束を取り出す。 ソコにはその場に居た大臣全員の名前が書かれており大臣達の人数分だけ紙の束が。 どれだけ陰で色々やってんだよこの国のお偉いさんは……。

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