第5話

19/40
前へ
/40ページ
次へ
「え、なんで・・・?」 「顔がにやけてる。」 「え、うそっ。」 「本当。友達でも、出来たのか?」 「それなりに・・・。」 「由莉は、人気者だからなぁ。心配だ。」 「あんまり心配しているようには聞こえないけど・・・?」 「バカ言うなよ。これでも心配でそわそわしてたんだからな。」 「辰巳さんが、そわそわ・・・・?」 運転中の辰巳さんを見ても、そわそわしていたようには見えない。 顔をしかめていると、辰巳さんは少し笑いながら、話してくれた。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

153人が本棚に入れています
本棚に追加