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「それなら、まだ安心か・・・。」
「ふふ、相変わらず過保護なんだから。」
「あ、そうだ。友達はどれくらいできた?」
「うーん。女子が二人と男子が二人。話してみたら、講義がかぶってて。」
「そうか。・・・近々、パーティーがあるんだけど、由莉にも来てほしい。」
「パーティー・・・?なんの?」
「親父の誕生日パーティー。毎年、盛大にやってんだ。」
「私、まだ辰巳さんのお父さんに会ったことないのに・・・。」
「ちゃんと、紹介するよ。忙しくて、俺もろくに会話してないんだ。」
「・・・わかった。」
デザートまできっちり食べ終えた私は、満足した。
あ、でもドレスコードの服はあるけど、パーティーにそれでいいのかなぁ・・・?
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