第5話

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「俺の好みで良いのか?」 「・・・変だったら、文句言う。」 「ははっ、了解。」 辰巳さんは、お店に並んでいるドレスを端から順番に、丁寧に見ている。 私は、ただ黙って辰巳さんについて行く。 しばらくすると、ドレスを何着か試着させられた。 どれも、ベアトップワンピのドレス。 色や、スカート丈、形がそれぞれ違う。 色は、ピンクと黒か・・・。 一着ずつ着ては、辰巳さんに確認してもらう。 結局、短めのスカート丈のドレスを黒とピンク、両方買ってもらった。 そのまま、ドレスに似合う靴やアクセサリーも買った。
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