Vol.７ あの夜の真実

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「Hey!!ミンナ盛り上がってるカイ？」

店内に入ってきたのは、先日の誕生会で会ったオーストラリア人の男性。

彼はカウンターに座る私に気付き、ニッコリと笑みを浮かべて近付いてきた。

「元気？タノシイ？」

「うん。楽しいよ。この前はどうも。」

彼は空いていた私の隣の席に腰を下ろし、ニコニコ微笑んでいる。

「年越しソバ、イッショに食べる、OK？」

「うん、いいよ。」

そう答えた瞬間だった。