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周りの様子を気にしつつ、俊哉は静かな声で続きを話し始めた。 だけど彼の表情は、変わらず気まずさを残したままだ。 「お前とミックを追っていったら、コテージ風のあのラブホテルに入って行ったんだ。 さすがにあの時は焦ったよ。 室内に入ってしまえば、俺は手も足も出ないからな。」
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