第四雫†ヴァンパイア

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『何だ?これ』 封を開けると、紙と…5枚の金貨。金額にして10万ロッサ… 質素な暮らしをしていれば数ヶ月は暮らせる程大変に高額だ。 『??………元の名をウォール・エルデ、現在ビル・フェルナンド…?ラパン28番通りにて現在宝石商を営んでおります…??? えっと…?』 『!先輩、せんぱい』 手紙を見、首を傾げるロッジに放たれたシュヴァルツの言葉。 シュヴァルツに呼ばれ、手紙を読むのを後回しにしたロッジが彼の隣に並んだ。 彼が驚き凝視しているのは箱の底に書かれた文字。 それを見、ロッジも唖然とした。
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