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…。
受け取ってから、間が一瞬。
『待って先輩これ本物』
シュヴァルツがロッジから渡された武器と渡してきた張本人を交互に見、白い顔を青くした。
『んー、今日本物でも良いかなって。
だってヴァイスの武器特殊すぎて模造ネぇんだもん…シュヴァルツも…』
『“かなって”って…!
兄貴に怪我とかさせたら俺らボルさんから大目玉ってか規定違反じゃん!!
此処では模造武器以外の使用禁止って!』
『へぇー?俺に問題になるほどの怪我を負わせると言う自信だな?よしやってみろ』
にやりと笑うロッジに、ヴァイスが『ちげーし!』と横っ腹をチョップした。
『せっ先輩これはこっちで何かあった時のスペアですし…ベリエネールさんらが見ていますし…』
『…でもほら、たまには死ぬ気で打ち合わないと…ほらベリエネールさんいれば大体の怪我見てくれるし』
そこで、武器を見たベリエネールが三人の所へ歩み寄った。
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