第16話

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「わかったわかった、じゃあ、今、ここで再現しようか?」 「え…?」 そのにやついた笑みに、急に怯む。 「どうした? 知りたいんだろ?  でも、とまらなくなっても知らないぞ」 「や…ぱ、いい」 あたしはくるりと後ろをむき、 ベッドから出ようとしたけど、遅くて。 「遠慮するな、もう一回、可愛がってあげる」 後ろから抱きつかれて胸をもみ上げられた。 「ひゃあああ~~~~!!」 そして、そのまま…… ああ、もう、恥ずかしくて、語れない…… 「もうっっ、新谷のばかぁ!!  あたし、今日が初めてなのにっ。 腰がくだけるっっ!!」 三回目が終わった後、 新谷に枕を投げつけ、思いっきりなじった。
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