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野田聖子さんは周囲に黙って治療を続けたとのことでした。
著書には、食事をそっと抜け出して、狭いトイレで自己注射を続けた、という記載もありました。
政治家だから、というのはまったく関係ないと思います。
それは野田さん自身の強さなのでしょう。
有名人だから相当の批判もあります。
中には人格を否定するようなひどいものも。
それでも、授かったお子さんと幸せな人生を送っている彼女には、周囲の戯言は怖くないのでしょう。
この子を守らなければならない、という母として強い愛情で接しているのだと思います。
私にできるのか。
たった2回の体外受精失敗で打ちのめされているこの私に、海外での卵子提供に挑戦できるだけのパワーがあるのだろうか。
授かった子を慈しむことができるのだろうか。
なかなか一歩が踏み出せません。
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