epilogue
7/8
読書設定
目次
前へ
/
38ページ
次へ
案外 恥ずかしがり屋で うぶなところも――彼の魅力の一つ。 「君こそ何思ってた?」 「え?」 「僕が初めて君を抱いた日さ――」 思いがけず矛先を向けられて 「……そうだな」 白いシーツに顔を伏せ 和樹は幼い唇を尖らせる。 ぼくはいつもこうして 彼の答えを待ち続けている。 眠れぬ夜もあれば たまにしっぺ返しも食らう。
/
38ページ
最初のコメントを投稿しよう!
57人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
243(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!