第1章

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翌日。。。。 ピピピピ...... 「ん......」 朝か。 昨日、どういう風に話をしようか考えて寝れなかったのに、いつの間にか寝てた....... うやむやに返事を出しちゃいけない。 俺自身、ドキドキしてる。 そんな、自分に喝を入れることなくネクタイをゆるーく締めた。 いつも通りの感じで、何もないかの様に...... そんな事を言い聞かせながら下へ降りてった。 「おはよー。晴」 「おはよう。母さん。」 「遅刻、するわよ。」 「あぁ、急いで行くから。」 牛乳とパンを持って急いで食べ終える。俺の所は朝はパン派だ。 「行ってらっしゃい。」 「いってくる。」 家から数十メートル。 一人になると考えて込むのが俺の駄目な所らしい。 朝は、裕也と同じく登校はしない。 それは、家が逆方向にあるから。 一緒に行こう。と言う事もあったがどちらかが、必ず長い距離を歩いて来なければならないので止めようと言う感じで無くなった。 だが、学校までの距離が異様に長く感じるのは俺だけだろうか..... ・ ・ ・ やっと、学校の門まで来た..... 何か、疲れた..... 俺達の高校では、毎朝挨拶活動を行っている。(委員会のメンバーがな) だから、毎朝聞きたくもない挨拶が飛び交っている。
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