疑いが消えたところで.......

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「そんな、緊張しないでよ。」 「だって、まだ2回目だし.....」 「......俺の事、好き?」 「当たり前の事、聞くなよ。」 「うん。でも、確かめなきゃいつか俺の前から消えていくんじゃないかって時々、夢に見るんだ。」 「俺の方こそ、裕也に置いていかれる感満載。同い年でも、大人感は裕也の方が有るし、落ち着きが有るのも裕也だもん。」 俺は晴の言葉の続きをどこかで探していた。その通りだと思っていた訳じゃないし、何か言える事は有ったのに、返せなかった。 「.....でも、俺も少しずつだけど、裕也と一緒に成長していってるんだなってたまにしみじみ思う時があるんだ。」 「じゃあ、大人になった晴は......可愛い羊の皮を被ったオオカミに食べられなさい(笑)」 チュッ 「に、逃げたりしねぇから、ゆっくりしろよ。」 「うん。」 晴の昂りは萎えていて元気が無かったが、俺が、触ろうとすると急に大きくなった。 「俺の魔法?でこんなにも大きくなるものなんだね(笑)」 「黙れ。」 「晴の弱い所は"ココ"だっけ?」 わざとらしく俺の弱い所、中心に触ってきた。 「わ、分かってるくせに!!」 「うん。晴の弱い所は全て把握してるつもりだけど?(笑)」 笑われてもさ........ 「んっ!!ちょっ、っまぁ..」 「待てない。俺をどれだけ、待たせれば気が済むのさ。」 「だって、意識した途端、なんか裕也に対する感情が変わったと言うか...」 「変わったってどんな風に?」 「えーっと........」 「言わないつもりか?」 バレてる。 「あ、あぁ!!い、言うからぁ.....や、ヤメっ!」 「勿体ぶらせるな。」 「い、一度しか言わないからな!」 「はいはい。」 「ゅ、裕也が元より格好良く見えるとか、ぃ、今まで以上に胸が張り裂けそうな程キューってなったり........」 「また、可愛い事言っちゃって(笑)」 「か、からかうなよ!」 「素直に嬉しい///////」 「照れてんの?(笑)」 「..........照れちゃ悪いかよ。」 「裕也は可愛いね。」 「晴が可愛いよ。」 「こんな言い合いしてたら、本当にらちがあかないから.....それに、何回も我慢出来なくなってきてるし......」 「そー言えば、可愛いおねだりしてもらってたね(笑)」
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