登場人物紹介

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アルゲト トゥバン王国公使として、シェダル女王の親書を手に太星国を訪れた。宇玄らの説得により辰星が提示した同盟案に同意し、全面協力を約束してくれている。トゥバンの有力貴族で、王都警備隊の最高責任者。 エルナト アルゲトの側近。天祐将軍の母親である菫令が、実は自分の姉のミラクであることが判明し、天祐を自分の甥と認めた。 メンカル アルゲトの側近。 岳駿(がくしゅん) 宇玄の側近。文官の筆頭。宇玄の幼馴染でもある。有得に従いトゥバンへの同盟交渉団に参加している。 冬雷(とうらい) 宇玄の側近。王族だが両親との折り合いが悪く、まだ子どものときに年齢を偽って国軍に入った。有得に従いトゥバンへ向かっている。 頼伝(らいでん) 有得の側近。王宮内の教練所の元教官。有得と威征を指導していた。王家の直系で、宇玄とは再従兄弟。国境までアルゲトの身代わりを務め、そのまま交渉団としてトゥバンへ向かっている。 威征(かいせい) 有得の側近。幼少時にトゥバン国内で暗殺者として育成され、天祐暗殺を目的として太星国王宮に買い取られたいう過去を持つ。辰星を拉致誘拐したルメレクの人身売買組織を壊滅させるために、交渉団から先行してトゥバン入りしている。 シェダル トゥバン王国の現女王。その治世は四十年近くに及んでいる。 ルメレク トゥバン王国第一王子。トゥバン王室の〈闇〉を支配している。多数の東海人の少年を拉致誘拐し、奴隷以下に貶めて殺害してきた。また、天祐の母親、菫令=ミラクを太星国に売り払った張本人であることも海嘯が証言している。太星国との開戦を強行するために、アルゲトら使者団の殺害を計画していた。 ルスード トゥバン王国第二王子。兄であるルメレクの陰に隠れ、政治にもほとんど興味を示していない。 ケルナル トゥバン王都警備隊第七地区隊副隊長。 アンカー トゥバン王都警備隊第七地区隊隊長。 ガルケス アルゲトの従者。 アゲナ アルゲトの奥方。 シェアト アルゲトの息子。好奇心いっぱいで、辰星と有得が大好き。 トリマ アルゲトの娘。内気で恥ずかしがり屋。
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