存在10%

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(何、まだ話の途中なんだけど?) 何じゃないっしょ!! なに霊って?僕で貫き通すんじゃなかったの!? (あー、なんか書いてるうちに名前付けたくなったからつけちゃっただけだけど ドヤッ) ドヤッじゃない!途中で付けられたら読者さんの調子狂うでしょ!! しかも何、僕死んでる人みたいじゃん!! (いいじゃん、存在感0なんだから) うわ、ひでーこの人!! (それから読み方これ霊(りょう)だかられいって読まないようにね。) 僕はこの人に酷い名をつけられました。 (まぁ、そう恨むなwじゃあ続きやるよ?) はーい(´・_・`) といってもさっきのでこちらとしても結構調子狂ったわ… 「一応強制じゃないけど、最後だしせっかくだからどうかな?」 うーん、行っても一人でボケーっとするだけだしなー。 確かに最後だから皆との時間は大切にしなくてはいけない。 でも、僕が行く意味って… 廊下が騒がしい。 何事だと皆が廊下を見てみる。 すると教室の扉が勢い良く開いて小野たちのグループが入ってきた。 「先生、セーフ!!!」 「アウトじゃコルゥァァアア( ゚д゚)」 「えー、大目に見てよーこのジュースあげるからさー」 「いらんわボケー!!!」 そう言って先生は小野たち7人にゲンコツを喰らわせた 「今日はおまけにもう一発くれてやるわくそガキどもめ!!!」 そういって先生はゲンコツをもう一周プレゼントした。 …こういう行為を保護者がみたら虐待やらなんやら言うんだろうな いや、むしろ虐待だけどw ゲンコツされてから小野は僕の方へやってきた。 というよりも自分の席へと向かった。 そう、僕の後ろの席。 「イタタ…おう、将ちゃんとお前なにやってんの、珍しい。」 学級委員こと香賀将人と僕を見て小野は首を突っ込んできた。 「霊もクラスの飲み会くるか誘ってるとこだ。 雄也も来るよな?」
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