告白
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絵理遂は、ステージの真ん中に立った。 化粧のにおいがいっそう強くなったように感じた。 「皆様、先程紹介していただきました、絵理遂です。この式典は女王を引き継ぐための式典です。 しかし、お姉さまには訃報、皆様には朗報があります。」 「絵理遂、それはどういうこと!?」 この事は、まだ誰にも教えたことがない。 しかしながら、とても重要なことなのだ。 絵理遂は決心した。
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