第八章~少年ハドソンとサンドラの町、後編~

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ボーッ! すると、魔法大全が跡形も無く、燃え尽きた……。 ハドソン「あっ!魔法大全が!」 キラー「やったな!ハドソン!」 ストッ。 キラー「これで、復活を阻止出来たし、まずは、良かった……俺は昔、ドグラーの下で、沢山の人をこの手に掛けた……ゼニムが死んだ位じゃ、俺の罪は消えない……シェルドラドに、本当の平和が来るまで、俺の心の傷は癒えない……体の傷は、早く回復するのにな。こんな俺だけど、本当の平和が来るまで、あんた達に協力するよ!」 ハドソン「本当?!有り難う!」 キラーが仲間になった! キラー「俺は先に、勇者の館に行ってるよ。じゃあ、またな!」 ハドソン「うん!またね!」 ストッ。 キラー「そうだ!ゼニムは、地下の鍵を持ってるぜ!オーラの玉もあるから、調べてみな!」 ハドソン「ボク達も行こう!」 ガッ、べしん! リンダ「大丈夫ですか?ハドソンさん。」 ハドソン「もう嫌だ~(T_T)」 数分後、死体を調べる。 宝物庫の鍵を手に入れた! ハドソン「良し!これで、地下に行けるよ!」 ゼニムを見る一行。 バード「ゼニム…哀れな奴……大人しくしてれば、死なずに済んだ物を…ハドソンさん!早く、オーラの玉を取り返しましょう!」 トキア「あ~あ。見栄ばっかり張って……でも、可哀想な奴ね。少しだけ、共感しちゃう……ハドソンさん!地下に行きましょ!」 リンダ「金と権力に取り付かれた人の、哀れな末路ですね。天国で、改心すると良いのですが、わたしが、お祈りします。」 リンダは祈った。 リンダ「ゼニムの魂よ……清らかに、生まれ変わりたまえ……ハドソンさん!オーラの玉を取り返しに、地下に行きましょう!」 宝物庫にて。 ハドソン「あっ!プカシェルだ!」 トキア「珍しい船って、プカシェルの事だったのね。」 バード「これは……?」 リンダ「ハイポネスクですね。仮面族が探してた薬ですね。」 ハドソン「わ~い!オーラの玉も、入ってる!皆!早く乗ろっ!」 一行は、プカシェルに乗って、ゼニムの屋敷を出るのであった……
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