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第九章~少年ハドソンとパール島のエベル~
あらすじ
ゼニムをばたんきゅ~させ、プカシェルと、オーラの玉を取り返した一行は、東のパール島を目指していた……
モスウッドにて。
熊族「此処は、木こりの村、モスウッド。」
ハドソン「あの山は?」
熊族「あれは、ストームマウンテンと言って、いつも、嵐が吹き荒れているんです。頂上には、ストームバードが居て、危険ですので、近付かない方が良いですよ。」
トキア「ストームバード……赤ん坊の私を、さらった鳥……いつか、私を知ってる人に、出会えるかしら……。」
ハドソン「トキアに、そんな過去があったの?」
トキア「うん、そうなの……」
トリーの仕立屋にて。
トリー「いらっしゃい。此処は、トリーの仕立屋だよ。この仕立屋は、基準となる道具を使って、別の道具を作る事が、出来るんだよ。プロテクオイルを使って、マフラーを、作ってあげようかい?」
ハドソン「それじゃ、二つ作って。他には?」
トリー「あたし手作りの、靴下はいかが?」
ハドソン「分かった!四つ作って。」
トリー「あいよ。合計で、3300パールの、お買い上げだよ。」
ハドソン「はい。お金。」
トリー「少し、待ってておくれ。」
数分後……
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