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トキア「お婆ちゃ~ん!!」
トキアは、ボロボロと涙を流し、トリーに抱き付いた。
トリーは、それに応える様に、トキアを抱き締めた。
トリー「ソニア!!生きて居たんだね!まだ子供なのに、色々苦労したけど、もう大丈夫だよ!これからは、あたしと一緒に暮らそうね!」
トキア「うん!でも………。」
トリー「どうしたんだい?」
トキア「今すぐ、お婆ちゃんと暮らしたいけど、今は、シェルドラドの為に、やらなきゃいけない、大事な事があるの。だから……もう少し、待ってて!終わったら、必ず戻るから!」
トリー「ソニア……嫌、今は、トキアかい。あんた、立派な人に、育てられたんだね。今のあんたを見れば、分かるよ。行っておいで!あたしは、いつまでも、待って居るよ!あたしは、あんたみたいな、孫が居る事を、心から誇りに思うよ!」
トキアと、トリーは、再び抱き締め合った。
トキア「お婆ちゃん!」
トリー「トキア、困ったら、いつでもあたしの所に、おいで!」
トキア「うん!」
ハドソン「うわ~!凄く感動した~!はい、ハンカチ。可愛い顔が、台無しだよ!」
トキア「そうだったの!?やだ~!」
一同は大笑いした……
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