第八章~少年ハドソンとサンドラの町、後編~

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ハドソン「うっげ~。顔きもっ。」 ガチャリ、ギィー。 賞金稼ぎ1「ゼニムの野郎!賞金稼ぎを、ニャめんなよ!生け贄になんて、なるもんか!」 賞金稼ぎ2「俺は、賞金稼ぎさ。ゼニムの悪口を言ったら、ご覧の通り。俺達を、生け贄にしようとしてたんだ!」 兵士「おらは、庭で立ち小便をしただけだ。そんだけで、こんな事になって……おら、田舎のおっ母のとこさ、帰るだ。」 ハドソン「次、次~!」 牢屋にて。 ガチャリ、ギィー。 町の人「助けてくれて、有り難うございます!」 女「ふん!ゼニムの奴!今度見付けたら、ぶっ飛ばしてやる!」 男1「ゼニムは、魔法大全を使って、色々な化け物を呼んだんです。」 男2「ゼニムの奴、魔法なんか読めないのに、魔法大全を持ってるんだぜ!オイラ、笑っちゃうな!」 男3「ゼニムの奴、ドグラーが死んで、大喜びですよ。さらに、オーラの玉も手に入れたらしく、おおはしゃぎですよ。」 男4「ゼニムの奴!いつも、ニヤニヤしてて、気持ち悪い奴だぜ!」 子供「助けてくれて、有り難う!御礼に、水鉄砲をあげる!」 水鉄砲を手に入れた! バード「ボク!大切な物を有り難う!私達が、ゼニムを倒すからね!」 子供「うん!頼んだよ!鳥のおじちゃん!」 バード「お、おじちゃん………。」 ハドソン「ドンマイ。バード。」 老人「ゼニムは、力が弱いんじゃが、魔法の鎧と言うのを手に入れて、なかなか傷を付けられないのじゃ。それに、魔法大全も持ってて、魔法も意外と出来るから、気を付けて下され!」 リンダ「分かりました。」 トキア「次に行きましょ!」 ハドソン「うん!」 補足 ニャめんなよ!は、なめ猫が元ネタです。
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