鬱病患者のレシピ

十二月四日

寒さが本格的になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか？

私の地元は東京なのに今朝はマイナス五度でした……すっかり風邪っぴきです。

昨日は沖田総司の小説を資料になるかと思って読んでいたのですが、斬りあいのシーンが凄惨すぎてパニック障害の発作を起こしそうになりました。怖いの苦手です……。

私が書こうとしている作品は、どぎついシーンはありませんが、それでも新撰組は内部での粛清や切腹が多くて苦労しそうです。

今は断片的に書いているのですが、昨日は八月十八日の政変を書きました。長州軍が思いのほか悪辣なことをしていて、調べていて驚きました。

あとは新見錦と芹沢鴨ですね……これはどう婉曲に書くか頭を悩ませています。残忍な描写は避けたいです。でも、残忍なんですよね。実際。

池田屋事件もですね。沖田総司が斬ったのは二人といわれていますが、どの資料を読んでも血の海で……これを女性向きに描くのは骨が折れそうです。

でも、新撰組を書くのは、平安王朝ものを書くのに次いで憧れなので頑張ります。

幕末を舞台にしたゲームがあって、プレイしているうちに自分でも書きたくなって。沖田総司についてはだいぶ資料が集まりました。あとはどう活かすかです。

頑張ります。

では、風邪が流行りつつありますが、体調など崩されませんよう、お体何とぞお大事にお過ごしください。