十二月ニ十七日

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はい、本日二度目の更新です。徹夜してるから沸点が色々と低いです。某雑誌で連載中の漫画のアニメCM流れただけでテンション上がってます。 でも、その雑誌ではお別れも最近味わいました。 雑誌で毎回楽しみに読んでいた作品の作者の方が、まだお若いのに胃ガンで逝去されてしまったのです。 それを、何気なく読んでいた雑誌の終わりで知り、発作的に既刊のコミックスを購入して、おまけページを読んで初めて作者さんの漫画への思いを知りました。 漫画を描かずにはいられない自分を、自ら漫画を描くという檻に入らせたのだと。 そしてキャラクター達への愛情を見ました。……って、これは前の方で書いた事があるだろうか……このレシピに関しては読み返さないので、重複していたら申し訳ありません。記憶があやふやです。 その後、作者さんが逝去されてから、たまっていた原稿の半分がコミックスになったのですが、当然ながらトークや書き下ろしはない、と……思いながら最後のページを開いたら、その新刊コミックスの為の表紙イラスト用のラフが。 不意打ちだった……畳み掛けるように、訃報の載った次号の雑誌の掲載作家さん達の一言欄では悼む言葉がいくつも。 そこで、ようやく少し泣けた。悲しいという感情を実感できました。 鬱病の薬は、意欲を起こす以上に感情の起伏を失わせるのです。平坦になって、何もかも通りすぎてゆくような。 テンション上がることは、あるんです。でも通過すると後には何も残らない。 その漫画家さんの訃報は、私の中に縮こまっていた、あるいは掴み所を失っていた心に衝撃をもたらしました。 あと一冊、来年に出るけど、今から切なくて。もうおしまいになってしまうから。 叶うなら作品が風化しないで欲しいです。 誰か描き継いで欲しい。でも、それは叶わない。 悲しいし惜しいし切ないです。 何かを残したくて、パワーストーンのアクセサリー作りの活動で、遺作のキャラクター達のイメージでブレスレットをお作りしたのですが、他に何も浮かばなかった。 私にできる事は他にないのだろうか。もどかしいです。 とりあえず、書いていたらキリがないので、ここまで。 では、長々とすみませんでした。
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