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エ:「ぶーぶーぶー」
グ:「うるせぇ豚」
エ:「うるさいよ堅物馬鹿グリード」
蝶:「お前達は殴られても懲りないのか?」
捕獲させたエンヴィーとグリードは頭に瘤を着け、秋に引っ張られていた
秋:「帰りに買ってやるから大人しくしとけよ!」
エ:「うん分かった」
グ:「しょがねぇな」
うんうんと頷く2人を見て蝶華は溜め息をついた
蝶:「すいません月裏先生…」
月:「いや、気にするな。
それより道場、行くんだろ?」
そういって蝶華達をひきつれて道場へと進み始めた
月:「見えてきたぞ」
そういって建物を指でさした
月:「結構外装は古いが中は一年に一度大掃除や買い換えやってるから結構綺麗だぞ」
秋:「ここが星華学園道場か~」
蝶:「ウチの学校の道場より広いな」
蝶華と秋が感心していると、エンヴィーが月裏の白衣を引っ張った
月:「ん?」
見ると、眉間に皺を寄せたエンヴィーとグリードがいた
エ:「剣道剣道剣道剣道剣道剣道…」
グ:「部活の割に人の気配ほとんどねぇぞ…」
月:「そりゃぁ、今冬休みだからな、人もそうそういねーだろーよ
取り合えず入ってみるか」
そういって靴を脱いで先に道場の中に入っていった
すると、入り口から顔だけを出して二人に声を掛けた
月:「おーい、一人いたぞ!
それも主将候補」
エ、グ「主将候補!?」
秋:「へぇ!主将候補がいるのか」
月裏の言葉に2人だけでなく秋も反応した
蝶:「どんな方なんですか、主将候補の方は?」
月:「どんな方っていうと…」
月裏が説明しかけたとき、
秋:「こら止まれエン!グゥ!」
エ:「ココアだーー!!」
グ:「出てこい主将候補ーー!!」
秋の制止を聞かず、エンヴィーとグリードは靴を脱ぎ捨て道場に俊足で入って行った
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