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ピンポーン
雫:「・・・ハッ!つい夢中になって読んでしまった」
家のチャイムの音で我に返った雫は急いで玄関に行った
雫:「はーい!」
棗母:「雫ちゃん、こんにちは。ちょっとお願いがあるんだけど…今大丈夫?」
雫:「こんにちは、恵おばさん。どうしたんですか?」
恵:「棗がね、鍵とお財布忘れていっててね、それで学校まで届けてほしいの。私これから急な用事がはいっちゃって…お願いできるかしら?」
雫:「そんなことならいつでも大丈夫ですよ!じゃあ、ちょっと服着替えてから行きますね!」
お願いねといいおばさんは家に帰った。
それから服を着替えて、家の戸締まりをし、玄関の鍵を閉めたことを確認して家を出た。
学校までの道のりも雪が降り積もっており、寒さに身を縮めながら歩いていった。
学校の門が見えてきたので駆け出そうとすると、見知らぬ人達が沢山いたので足を止め、その人達が入っていくところを眺めていた。
雫:「あの人達何か用でもあるのかな?
(それにしても、怖い顔の人達もいたな…みつからないようにしよ)」
そんなことを考えながら自分の学校の門を通り抜けた
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