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秋:「失礼しました」
最後に秋が頭を下げ、校長室を出た
蝶:「校長いい人だったな」
秋:「ああ、
俺達を案内してくれる先生もつけてくれてるし、あとはその先生探しに職員室だ」
蝶華、エンヴィー、グリード、秋は職員室に向かった
『職員室』
秋:「失礼します…ってあれ?
先生いないじゃん」
グ:「もう仕事納め終わったんじゃねぇか?」
教師の姿が見えない職員室をキョロキョロと見渡す
蝶:「校長がいたり部活があるならまだじゃないか?
そうだとしても、私達を案内してくれる先生はいるだろう?」
エ:「誰かいませんかーーー!」
秋:「ばっ!?声でけぇ!」
大声を出したエンヴィーの口を秋が塞いだとき、
?:「あの…、教員にご用ですか?」
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雫:「なつくーん!」
道場についた雫は入口から思いっきり叫んだ
棗:「うわぁ!!?
いきなり叫んだらビックリするだろ!
どうしたんだよ、寒いなかわざわざ…」
雫:「なつくん!今怖い顔の人達が学校に入ってきたよ!!」
棗:「はぁ?!なにいってんだよ?あめは人見知りだからだろ!それより、何しに来たんだよ」
雫:「あっ!そうだった!はいこれ、棗ママに頼まれたの!」
そういって頼まれたものを渡すと、「悪いな」と言い自販機で温かい飲み物を買ってくれると言うのでお言葉に甘えておごってもらうことにした
棗:「じゃ、買ってくるから待っとけよ、ココアでいいだろ?」
雫:「んーん、私も行くよ!」
そういって棗の後をおい寒空の下に飛び出した
そんなことをしているうちにも、満月の夜は少しずつ確実に近づいてきていた
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