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みんな顔が真っ黒だ…そして、
顔に「零」と書かれている…
「ゼロ…?」
そこに居た何か分からない人の姿をしたものが口をそろえて
『そーだよ、
選ばれた新しい零……あーそびぃーましょー…』クスクス
不気味な笑みはゾッとした…
(怖い…、
まるで世界が小さくなっているみたい…でも新しい零?…零ってなんだ?)
心の中で戸惑う…
知らないうちに口を開き
「僕は零なんかじゃないっ!!」
俺の声が少しずつ狭まって見える空間に響く…
周りが静かになったと思えば、
目の前が明るくなっていく…
やがて光が強くなり周りが見えなくなる…
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