基本的な世界観

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【基本的な世界観②】 『カタルシス』から150年が経過した現在は、復興も徐々に進んできてはいるが、人々が受けた打撃は大きく、今なお戦争と災害によって廃墟となっている土地が各地に多く存在している。 法の整備もないため、各地では有志が自警団を結成し治安を守っている状態である。 災害前の科学技術の発掘、再生は難航しているが、災害や戦争で身体を失ったり、突然変異の影響で生まれつき四肢の一部が欠損していたりするヒトが多くなっているため、義肢やそれに関する機械工学の分野は発展が目覚しい。 退廃と再生の最中で、ある者は世界の発展に力を尽くし、ある者は静かに生きることを望み姿を隠す。またある者は過去の歴史や技術を求め、レノの図書館を探す。 ここでどんな物語を紡ぐかは貴方次第。 真っ白な頁を、共に埋めていこうじゃないか。
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