各地区の特色

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【ユエファン区】※中華・アジア系 カタルシスによる地形変化で、地形の起伏が激しく、高い山脈が多く聳えるようになった地区。 北東部の高地や平原では、少ない資源で遊牧をしながら暮らしていたり、山脈地帯で細々と農業をしながら暮らしているヒトも多い。薬草となる植物が多く植生している。 南西部にある中心街サントリッチでは商業も発達してきており、豪華な屋敷なども見られるが、未だ不安定な生活を送る人が多く治安もあまり良くない。 ラプティーナ地区との間に浮かぶ島はバラディラと呼ばれており、島の中心には菩提樹と言われる世界最大の樹がある。 【カテリゴ北区/南区】※ロシア及び北アメリカ 北区はとても寒冷な気候で、ヒトが住むのは困難な地区。真冬は気温が-70度まで下がり、植物や生物もほとんど生息していない。 北部にはロドニー雪原と呼ばれる大雪原が広がり、ほぼ1年中吹雪が吹いている。 南部にある中心街ジスレンジアは唯一ヒトが住んでいる地域である。 南区は北区よりは温暖な気候で、住居地なども多く存在しており、冬は-20度前後、夏は20度前後となる。中心街ヨーク・ラルには異人が多く住んでおり、東北部には大きな湿地帯が広がっている。 この地区は戦争による被害が大きく、また災害前には科学技術が発展していたため、軍事施設などの廃墟が多く見られる。 そのため、過去の失われた技術を求めそれを発掘するためにこの地区を訪れる科学者たちも多いが、厳しい自然環境からあまり有益な成果は上げられていないようである。
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