各地区の特色

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【オリア東区/西区】※オセアニアイメージ 戦争と災害の被害が比較的少なかった地域。戦前から残る建物もいくつか存在するとても珍しい地区である。 また、明確な為政者たちが存在し、法を定めて統治を行っている唯一の地区でもある。 人や物資の移動をほぼ東西間のみに制限しており、海外との接触をほぼ絶つことで災害から受ける悪影響を最小限に抑えてきたため、独自の生態系と技術を発展させている。 綿織物などの繊維業が盛んで、この地区名産の絨毯などは高級品。 ヒュトム雨林のある西は自然が多く、東には商業地区が多い。 中心街ラジメナはとても栄えた港町で、外海からの来訪者も居住している。 人数は多くないが、地区長の目を盗んで不法にこの地区から外海へ出航する者もいる。 【ラプティーナ地区】※アラブ・アフリカ及び南アメリカ 熱帯雨林と砂漠が多く広がる地域。 全体的に暑く乾燥した気候である。 南部にはチュリアン雨林という熱帯雨林、北東部にはカーバム砂漠という大きな砂漠が広がっている。 砂漠のあちこちに転々とオアシスがあり、そこに小さな街が形成されている状態。 中心街ミナータなどの港町は物資の公益により栄えているが、全体的な治安はあまり良くなく、盗賊稼業で生計を立てているものも多い。
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