リヴァイ夢小説

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「……俺も、お前が消えるのは怖い……」 リヴァイの抱きしめる力が強くなった 「だから俺は守る、お前を失わないよう… 『頑張れ』とか柄じゃねぇから言わんが、 お前は、お前が思ってる以上に弱くない… お前は強い 堪えられなくなったら俺を頼れ……」 ああ、 貴方の言葉はどうしてこんなに響くんだろう… だから私は堪えられる 頑張れる 前に進める リヴァイの抱きしめる腕を抱きしめて、 人気の無い廊下で唯一降り注ぐ温かな日の光の中で私はさっきと違う涙を流していた
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