愛の偽り

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俺は橘さんが帰った後、ずっとあることを考えていた。 そして、俺は決心した。 次の日の朝、俺はりさこに電話で、今日、大事な話があるから家に来て欲しいと言った。 「…わかった…ゆ…夕方に行く…」 この時、りさこは俺が話すことをわかっていたかもしれない。 ピンポーン 「…き…来たよ!!」 ガチャ 「さぁ…入って……」 りさこは家に入った。 りさこは家に入ると、周りを見渡した。隣の部屋も見渡した。 なにかを探している感じだった。 「どうした?」 「ううん!!なんでもない…」 りさこは元気がなかった。 「こっちに座って!」 俺はりさこに食卓に座るように言った。 「…たかくんのベッドに座って話し聞きたいなぁ~」 りさこは俺のベッドに座って俺の話しを聞きたかった。 「今日は大事な話するから、こっちに座って!」 「…わかった」 りさこは食卓の椅子に座った。
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