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今思えば、中学生の3年間 俺はずっとベンチだったのにずっと愛は応援に来ていたのだろうなぁ。
俺にバレないところから……。
いつか俺が試合に出ると思って……。
ほんとに愛は
俺のことを……
『愛』してくれていたんだなぁ……。
……俺はそう思い、愛の日記を閉じた。
俺は窓を開けて夜空を見上げた。
今日は雲がなく、星の明かりがハッキリと見えた。
(愛……幸せだったのか?)
俺は夜空を見ながら思った。
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