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それから、数日後。俺はある人が家に来るのを待っていた。
ピンポーン
「高岡く~ん!橘です!」
ガチャ
「久しぶり!…橘さん!!」
「久しぶり!高岡くん!」
俺は望月美代子(旧姓:橘)さんを家に呼んでいた。
「まぁ~上がってよ!!」
「おじゃまします!!」
橘さんは家に入った。
「そこに座って!なにか飲み物作るから!!」
橘さんは食卓の椅子に座った。
「へ~!高岡くんの家、意外とキレイだね!!」
橘さんは部屋を見渡して言った。
「彼女がたまに来て、掃除するんだよ!俺がするからしなくていいって言ってんだけどね!!」
「彼女?高岡くん、彼女いるんだ!!誰?もしかして、高校生の時から付き合ってる夏焼さん?」
橘さんは目の色を変えて聞いてきた。
「そう!!りさこ!俺はりさこと付き合ってるんだ!!」
「本当!!すごいなぁ~!!」
橘さんは驚いていた。
「ねぇ?夏焼さんと結婚するの?教えてよ?」
コトン
俺はホットコーヒーを橘さんの前に置いた。
「まぁ……その話しは……今度……」
「え~!なんでよ!!教えてよ!!」
橘さんはしつこかった。
俺は隣の部屋に行き、愛の日記を取りに行った。
そして、橘さんの前に座った。
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