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ﾀｶｼ｢ここがコックピットか？｣
ヘイムに乗ろうとタカシはコックピット……と言うより、機体の胸部にあるコアのようなモノに手を触れる。
すると、コアの中に簡単に入れた。
ﾋﾟｰﾀｰ｢プラーナのコアは選ばれた者しか入れないのさ｣
奏｢タカシ君……｣
ﾀｶｼ｢………｣
タカシは中に入る。
すると、驚いた。
コアの中は操縦する場所なのは確かなのだが、そこは他のＤＭのコックピットとは全く違う。座るシートのようなモノはなく、操作するレバーなどもない。
あるのは、丸い２つの球体。この球体を使い、立ちながら操作するらしい……。
ﾀｶｼ｢どう動かせばいいんだ？｣
ﾋﾟｰﾀｰ｢君が思うように動かせばいいんだよ｣
ﾀｶｼ｢俺が……思うように……？｣
操縦がイマイチ分からないタカシ。
そんな状況の中、アース軍の新型ＤＭが近づいていた。
ｱｰｽ兵A｢何だ、あの機体は？｣
ｱｰｽ兵B｢構うな、攻撃しろ｣
奏｢タ、タカシ君!!｣
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