プロローグ

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プロローグ

全ての始まり、それは『無』からだった。 『無』だったモノからモノは生まれた。 人も。 モノも。 そして、この宇宙も。 だが、生まれたモノはやがて死を迎える……。 これが運命だと言えるなら、一体誰が決めたのだろう。 変えることはできないのだろうか。 ……いや、変えることは無理だ。 仕方ない、それが運命なのだ。 だが、これが本当に望んだことなのだろうか。 運命を変えられないのなら、どうすればいいのだろう。 宇宙の声が聞こえる英雄なら、一体……
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