第1章

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「ようこそっ、私と優の愛の巣へ!」 笑顔で開けられた部屋のドア。 奈々はまるでどこかの執事のように左手を胸の前に添えて「どうぞ」と私を部屋に招きいれる。 「愛の巣!?!?」 そう叫んだ私に、 「だって、そうだし?」 と意地悪く笑う奈々はいつもの奈々。 私は安心したと同時に…、 「愛の巣……」 やっぱり複雑な思いをした。
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